ア
| アウトプット(Output) | |
| 顧客に届けられるプロダクト、サービス、情報のこと。プロセスアウトプット。 | |
| アウトライヤー(Outliers) | |
| 外れ値ともいう。間違ったセッティング、計測上のエラー、不完全な作業、機械やツールの故障などが原因となり、管理図やヒストグラム上で突出した値として表れるもの。 | |
| アナライズフェイズ (DMAIC) Analyze Phase (DMAIC) |
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| 【DMAIC】のA。Analyzeフェーズ。 プロセスのアウトプット(y)に影響を与える主要なインプット(fx)がプロセスの中でどのように影響を与えているかを明確にする。 アナライズフェーズでは、以下のような活動が主に行われる。 - 可能性のある要因を特定する - 根本原因は何か?詳細は何を物語るか?データによってどこに問題があるかを知る - 根本原因の不具合をどうやったら取り除くことができるか、どのように問題を解決するか 優先順位付け など |
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| 後工程(Downstream) | |
| 次工程ともいう。あなたが製作したプロダクト、あるいは提供したサービスを受け取り、次の作業を行う工程(プロセス)のこと。 | |
| 後工程はお客様 | |
| 自分が作った製品やサービスを受け取る人・組織をお客様とする。 よって後工程もお客様。お客様(後工程)に不具合のない製品やサービスを届けられるように、自工程で品質を担保する。 | |
| アローダイヤグラム (矢線図) Arrow Diagram |
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| 作業の内容と日程の流れを、矢印で順に追って表した図式 | |
| 安全在庫(Safety Stock) | |
| 材料不足が起こるのを防ぐための在庫 | |
| アンドン Andon |
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| 現状の作業状況や問題を即座に知らせるためのシグナル。 作業員は不良を後工程へ流さないために、ラインを止めることができる。 |
イ
| 異常 |
| プロセスを構成する4Mなどがいつもとは違った状態になり管理水準から外れること(管理限界線の外側) |
| インプルーブフェイズ(DMAIC) Improve Phase (DMAIC) |
| 【DMAIC】のI。Improveフェーズ。 工程改善、対策、パイロット(試作)を実施する。これらの実施によってもたらされる効果の確認、記録、モニタリングなども併せて行われる。インプルーブフェーズでは、以下のような活動が主に行われる。 - ムダの削減(工程から複雑さやバラツキをなくす) - 工程の複雑さの軽減を目指したプロセスの簡素化・簡略化(ストリームライン) - バラツキの軽減:成功事例に標準化する。バラツキをなくす - 改善点をテストし、その結果を評価する - パイロットを実行しデータを収集する - テストアウト、データ確認、管理項目のデザイン - 意図したとおりの改善を維持できる手順、実行計画立案 - 改善を展開していく方法、コミュニケーション、変更のタイミングやトレーニングなどの実施 |
| インプット |
| プロセスに投入される消費されるリソース、情報、材料 |
ウ
| 運搬のムダ(Transportation) | |
| 材料を動かす必要がないのに実行されているムダ。ものの動きに注目したもの。 |
エ
| エラー(Error) | |
| 特定された製造やビジネスプロセスから逸脱すること。エラーが起きるとプロダクトやサービスに欠陥が生じる | |
| エンパワーメント(Empowerment) | |
| 任された事に対して何でも自由にして良いという事ではなく、設定された範囲内でゴールや課題の達成に対して取捨選択が出来るようにすること。自分たちで「何を創り出すことが出来るか?」というビジョンを共有し、焦点や方向性を打ち出すこと。 |
オ
