カ
カスタマー(Customer) | |
顧客のこと。プロセスのアウトプットを受け取る組織・グループ・人を指す。 次工程・後工程はインターナルカスタマー(内部顧客)、最終プロダクトやサービスを受け取る組織・グループ・人はエクスターナルカスタマー(外部顧客)と呼ばれる。 | |
狩野モデル | |
品質要素が -「充足されていれば満足」「不充足であっても仕方ない = 魅力的品質 -「充足されていれば満足」「不充足であれば不満」= 一元的品質 -「充足でも当たり前」「不充足であれば不満」= 当たり前品質 と定義した。 |
|
管理項目(Control Chart) | |
プロセスからの出力として製品の状態を示す項目。製品側で測定できる特性。 | |
管理図(Control Chart) | |
プロセスが統計的管理の状態にあるかを見定めるための図。 プロセスの安定性を監視し、バラツキの原因を検出し、プロセスの変化を分析するのに使用する。 X bar-R管理図、P管理図、nP管理図などが良く使用される。 |
|
ガントチャート(Gant Char) | |
活動、イベント、タスクを時間を機軸に表示した図。 | |
カンバン(Kanban) | |
製造やサービスにおける配送のきっかけ、材料の補充の必要性などを指示するシグナルとして使用される帳票のこと。顧客(後工程を含む)が必要なときに、必要なモノを、必要なだけ引き取れる仕組み。 |
キ
記述統計(Descriptive Statistics) | |
収集されたデータ(サンプルデータ)を基に、図や数字による要約、平均、分散、標準偏差などで表したもの。 | |
機能別管理 | |
品質、コスト、納期、安全、環境保全などの経営全体で有すべき機能ごとに目標を設定し、部門間をまたがり実践していく目標管理活動。クロスファンクショナルマネジメントともいう。 | |
QC7つ道具 | |
QC7つ道具:チェックシート、パレート図、特性要因図、散布図、ヒストグラム、管理図、層別またはグラフ | |
QC7ストーリー | |
問題解決型のキーワード:現状把握、要因解析 / 課題解決型のキーワード:攻めどころ、成功シナリオ |
ク
クリティカルパス(Critical Path) | |
プロジェクトにおいてスタートから完了までの中で、タスクを完了する時間が最も長い部分。これが予定された作業日数・期日を守れなかった場合、プロジェクトの進捗に「遅れ」が生じてしまう。 | |
グリーンベルト(Green Belt) | |
リーンシックスシグマプログラムにおける資格。改善プロジェクトにおいて、ブラックベルトの指示のもとRIE(Rapid Improve Eventー短期改善イベント)を計画、実行する役割を担った人。短期改善イベントにおいて、ファシリテーターとして改善チーム、チームのスポンサーへ働きかけ、イベントの完了・成功に向けて水先案内を行う。 |
ケ
系統図(Tree Diagram) | |
新QC7つ道具のうちの一つ。 系統図は目的を達成するための手段や方策を系統的に展開しその体系を枝分かれにさせて理論的にわかりやすく図式化したもの。 | |
欠陥(Defect) | |
意図された用途又は規定された用途に関する不適合。(ISO-9000:2015) 小さな間違いが「やり直し」や「廃棄」といった形で現れ、コストの増大を招く欠陥品を作る事につながる。 |
コ
顧客の声(VOC) | |
Voice of customer「顧客(お客様)の声」や「顧客の見方」という意味。 顧客の声を製品やサービスに反映させるためには、単に顧客の声を聞く・集めるだけでなく、それらを分析して商品やサービスの質を向上させる活動をします。顧客の声を活用し、顧客体験価値向上を目指して行きます | |
故障モード(Failure Mode) | |
部品やコンポーネントなどの故障の様子。部品やコンポーネントそのものの機能にどういうことが起きているか、どのような望ましくない技術的な事象(現象・状態の変化)が起きているかについて記載されたもの。(例)断線(故障モード)→ モーターが回転しない(故障)、ギヤ破損(故障モード)→ トルク伝達不能(故障)など |